28 2016

【UFO】うつろ舟の謎

享和三年(1803年)に常陸国の『はらやどり』の沖に舟のようなものが
見えたので、浜辺まで引き寄せたというのがこの物語の始まり。


世界で最古といってもいいくらいUFOの情報のだと思われます。
当時の瓦版にも多数その情報が記載されていて海外のUFO研究家にも
目をつけられているとう非常に興味深い事例です


事件の名前は知らない人尾多いと思いますが、絵を見ると、
ああ!って人も多いと思います。

うつろ舟


ところでこの事件を最初に紹介したのは誰でしょう?
月亭馬琴が『兎園小説』の中で紹介したようです。
月亭馬琴というえば『南総里見八犬伝』の作者だったりします。
また常陸国の『はらやどり』という場所が確認されませんでした。
馬琴の創作した作り話が日本全国に広がって今に至ったのではないかという
思われます。

当時海外から開港を迫るロシア(?)、オランダ(?)の漂流していた
乗り物が近年UFOとして扱われるようになった可能性はなきにしもあらず???

ところが近年、常陸国の『はらやどり』の場所が特定されたそうです。
「常陸原舎り濱」とあることから、江戸時代の常陸国鹿鳴郡に実在し、
『伊能図』(1800年調査 伊能忠敬作)の地名で、現在の神栖市波崎舎利浜の場所に
あたるそうです。

『兎園小説』や瓦版(1804年頃)に残るうつろ舟にある事件の舞台は少なくとも
実在したということになります。

形状がいかにもUFOなので宇宙人と紐付けられそうですけど、
いずれの文書にも空を飛んだという記述はないですが、
当時の日本の外から舟に乗って流されてきたエイリアン(異邦人)がいたのかも
しれないですね。

うつろ舟に関わる本として加門正一氏の研究本『江戸「うつろ舟」ミステリー』が面白いです。
肯定も否定もせず事件の記録がある文書を追いかけて淡々と真実に迫ろうとする
スタイルが良いです。




UFO

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