08 2017

【陰謀】極東の情勢とフランス大統領選挙と中国の件

ゲームとかラノベの話ばっかりだと飽きるのでたまには真面目な話を書いたりします。
あくまで主観に基づくもので、信憑性については個々の判断にお任せでおねがいします。

■米中の関係について
4/7までの米中のトランプ大統領と習近平国家主席の会談の中でシリアに59発の巡航ミサイルを
打ち込み、中国が宗主国となっている北朝鮮への武力行使を暗に示唆しました。
加えて北朝鮮への制裁への協力が得られなければ中国への対応をも相応のものに切り替えるという
意志を表明して見せました。
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結果として中国は北朝鮮を事実上見捨てた状況にあります。
中国はこれまで軍事力を行使することなく見せびらかすことで、諸外国への圧力を加えていたことに
対して、米国は巡航ミサイルをあっさり撃ってみせたところにあります。
(1国が自国の正義のもと他国へミサイルを撃ち込むことについてはいかがなものかとも思うわけですが)
しかもトップが会食でリアルタイムにその話を告げられるとか・・・

はなしを戻すとなんでも2016年から中国は北朝鮮を仮想敵国として見なしているとして(おいおい・・・)
中国軍は北朝鮮に対する警戒、対空攻撃態勢を強化しており、2016年には北朝鮮に近い吉林省延辺朝鮮族
自治州延吉市にJ10戦闘機を配備。また内モンゴル自治区呼倫貝爾市の基地にはH6爆撃機が配備したそうです。
最新鋭兵器によって北朝鮮に対して断固たる環境を整えているとのこと。

これまでと異なる点は北朝鮮問題に関しては中国が米国と明確に共同歩調をとったということですね。
目先の観点では見返りに為替操作国という汚名は撤回されている、米国の飴と鞭作戦ですな。

■米韓の関係について
トランプ大統領は韓国は守るものの、コストについては韓国に対して相応の費用負担を求めるとのこと。
米軍による新型迎撃ミサイル(THAAD)システム配備の対価として10億ドルの支払いを求めるらしい。
韓国大統領不在の韓国には交渉の余地もない話しな気がする。
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「トランプ、韓国を攻撃「FTA見直し、THAAD導入費負担せよ」@Newsweek
http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2017/04/ftathaad.php
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加えて大統領は2012年に発効した米韓FTAについて、米国がカナダ、メキシコとの北米自由貿易協定
(NAFTA)の見直しを完了した後、再交渉の対象になると指摘。

万一アメリカが北朝鮮を攻撃したとき、北朝鮮は在韓米軍と在日米軍への反撃を前提にしていると思われる。
もちろんシステム配備の対価もなく韓国のTHAADを動かすかどうかは分からない。
ちょっとマッチポンプな気がしないでもないけど・・・気のせい???^^;

いずれにしても(北朝鮮問題)軍事と経済を両輪で韓国に迫っているわけっす。
米大統領のホントに上手なところは飴と鞭を使い分けているところでしょうか。
日本も他人ごとだとは言っていられないかもしれんです。

■日本で話題にならないフランス大統領選
5/7はフランスでは大統領決選投票が行われてたりします。
4月からルペンさんがなるのかマクロンさんがなるのか世界中が注目する話題なわけですが、
日本ではさほど大きなニュースとして報道されず、くだらない森友学園問題やら今村前大臣のクソ報道で一杯。

大統領候補は二人に絞られていて現行踏襲のマクロン氏が一歩リードと反EU派のルペン氏が追いかける僅差の状況。
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「フランス大統領選決選投票、ルペンは「手ごわく危険な対抗馬」@Newsweek日本版
左:マクロン氏(左寄り)
右:ルペン氏(右より・保守派)
http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2017/04/post-7477.php

万一ルペンさんが大統領になると英に続き仏もEU離脱に進む可能性が出てくるわけです。
もっとも嫌いな英国がEU離脱したので、英のEU離脱に反対して残留するという選択肢を支持する国民も少なくはないと思うので
浮動層がどのように動くかで今後の動きは分からない状況。

さらに仏の次期大統領によっては中国の「一帯一路」の支持する親中路線へ転換する可能性もなきにしもあらず。

国会ではもちっと外交に目を向けた議論をして欲しいように思うなぁ。。。

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